「セットポジション」内には、「総当り」が7ページ34件、「総当たり」が3ページ3件ありました。少数派の「総当たり」は次の3ページです。 大学>イントロダクション 球場>日曜の朝 女子>右投げ左打ちの世界 このうち大学野球の「イントロダクション」のページでは「総当り」と混在しています。 私は動詞としては「当たる」と送り仮名を送っています。Googleのフレーズ検索でも圧倒的に「当たる」が多数派です(検索結果はすべて07/09/16現在)。 "当る" の検索結果 約 1,980,000 件 "当たる" の検索結果 約 36,700,000 件 「ソウアタリ」の場合、名詞化しているわけですし、必ずしも「総当たり」としなくてもいいのではないかと思われます。とりわけ字数の制約を受ける表内では「2回戦総当たりリーグ戦」とするより、1文字でも少ないほうが美しいように思えます。 Googleのフレーズ検索は次のとおりでした。 "総当り" の検索結果 約 268,000 件 "総当たり" の検索結果 約 265,000 件 Yahoo!で「表記の揺れを含めないで再検索」してみました。 総当り で検索した結果 約490,000件 総当たり で検索した結果 約471,000件 MSNは「総当り」で検索すると「総当たり」がヒットしません。まあ、手間をかけなくて済むとも言えますが…。 総当り 37,335 件 総当たり 35,907 件 このように、動詞では圧倒的に「当たる」だったのに、「総」がついて名詞になると、両者がほぼ拮抗しています。新聞は「総当たり」ですが、「セットポジション」では「総当り」で表記します。 それでは、「オオアタリ」はどうでしょうか。宝くじ売り場はのビラ?は、たぶん「大当り」だろうと思いながら、Googleでフレーズ検索してみました。 "大当り" の検索結果 約 386,000 件 "大当たり" の検索結果 約 2,210,000 件 意外な大差です。「セットポジション」では1件だけありました。 プロ>10年目の決算報告(04〜06年) 私がこの集計を始めてからは、92年組の4人(イチロー、片岡、田口、金本)が最多なので、試合数が増えたことを割り引いても、野手に関しては大当たりの年だったわけだ。
先日、 「ハイタッチでアウト?」というページを作成したとき、「2・26事件」と入力したところ、少し違和感がありました。結局、漢数字で「二・二六事件」にしたのですが、Googleのフレーズ検索は次のとおりです(07/09/14現在)。 "2・26事件" の検索結果 約 81,800 件 "2.26事件" の検索結果 約 45,500 件 "二・二六事件" の検索結果 約 182,000 件 私が漢数字に逃げたのは、算用数字にすると、半角か全角か、中丸かピリオドかで悩まなければならないからです。 「きっとある」と思って、漢数字の「二」ではなく、カタカナの「ニ」をついでに検索してみました。 "ニ・ニ六事件" の検索結果 約 1,650 件 カタカナの「ニ」と漢数字の「二」は、しばしば取り違えられています。念のために「ニ塁」で「セットポジション」のサイト内検索をかけてみたら、案の定1件だけありました(直しておきます)。 さて、1988年のいわゆる「じゅってんいちきゅう」は、どう表記されてるのでしょうか。私はむしろ、そっちのほうが気になります。 野球 近鉄 "10・19" の検索結果 約 67,600 件 野球 近鉄 "10.19" の検索結果 約 10,300 件 同時多発テロの「きゅうてんいちいち」も検索してみました。 アメリカ テロ "9・11" の検索結果 約 792,000 件 アメリカ テロ "9.11" の検索結果 約 550,000 件 というわけで、とりあえずの方針として、次のように定めておきます。 ★読み方に「てん」を含むときは算用数字、含まないときは漢数字 ★いずれの場合も「中丸(中黒)」を用いて、半角ピリオドは用いないなお、野球規則の条項についても、「セットポジション」では、「規則8・01」という具合に中丸を採用しています。他掲示板では半角ピリオドで済ませることが多いのですが…。ちなみに半角中丸はいわゆる機種(環境)依存文字です。
03/12/12に「貫禄」と「貫録」をGoogle検索したことがあります。 貫禄 101,000件 貫録 11,700件 再度、検索をかけてみました。まずGoogleから(以下、07/09/10現在)。 貫禄 の検索結果 約 1,610,000 件 貫録 の検索結果 約 126,000 件 次はYahoo!の「表記の揺れを含めないで再検索」です。 貫禄 で検索した結果 約3,110,000件 貫録 で検索した結果 約215,000件 MSNは次のとおりです。 貫禄 227,981 件 貫録 29,061 件 貫禄が多数派であることに変わりはありません。「禄」が常用漢字でないためか、新聞では「貫録」が使われていますが、健全な?日本人の漢字感覚は「貫録」を退けているようです。実際のところは、単に変換辞書が「貫禄」優先だからでしょうが…。 「セットポジション」には「貫禄/貫録」の使用例はありませんが、私はとんだ失敗をやらかしていました。「んだ」で毎日新聞の1面コラム「余録」を「余禄」と書いていたのです。Google検索してみました。 毎日新聞 余録 の検索結果 約 46,000 件 毎日新聞 余禄 の検索結果 約 17,700 件 余録 の検索結果 約 176,000 件 余禄 の検索結果 約 63,200 件 新聞のコラムの題名ですし、本来「余禄」とすべきところを「余録」に改めているわけではないはずです。「余禄」と「余録」では、その指し示す意味にかなり隔たりがあります。「貫禄」を「貫録」で代用するのはいささか無理があるのかもしれません。
きのう「強者でもなく、賢者でもなく」のページをワープロソフトの校正チェックにかけてみたら、「伏字」に対してエラーが出ました。 伏字を用いると「同一性保持権」の侵害になりかねません
サイト内検索をかけてみたところ、「実名掲載規準/固有名詞表記の原則」では「伏せ字」を使っていました。 「伏せ字」を用いた場合の「**」は、その選手等の字数と必ずしも一致するわけではありません。つまり、「佐々木」を「佐*」としたり、「森」を「森*」とすることもあります
「殿堂のページ」も「伏せ字」です。 選手名については冒頭の1文字、所属チーム名については末尾の1文字だけを表記し、残りは「伏せ字」にしました
Googleのフレーズ検索は次のとおりです(検索結果は07/09/06現在)。 "伏字" の検索結果 約 980,000 件 "伏せ字" の検索結果 約 377,000 件 Yahoo!で「表記のゆれを含めないで再検索」すると次のようになります。 伏字 で検索した結果 約1,070,000件 伏せ字 で検索した結果 約888,000件 MSNだけは「伏せ字」のほうが優勢でした。 伏字 57,427 件 伏せ字 85,536 件 同じページで揺れているわけではありませんが、「伏せ字」で統一しておきました。
01年9月27日、第153国会の所信表明演説において小泉首相は次のように語りました。 第百五十三回国会における小泉内閣総理大臣所信表明演説 進化論を唱えたダーウィンは、「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」という考えを示したと言われています。
微妙な言い回しですが、小泉氏(のスピーチライター)はダーウィンが語った(書いている)と述べているのではありません。 実は、私はその半年前にこの言葉を聞きました。やはりダーウィンの言葉として聞かされたのです。正確に覚えているわけではありませんが、おおむね次のようなものでした。 すべからく強い者が生き残ったわけではない。すべからく賢い者が生き残ったわけでもない。すべからく変化に対応した者が生き残ったのだ。
あれっ? 「すべからく」って? もともと「すべからく」は、「すべからく〜すべし」で「〜する必要がある」という意味になるはずです。「べし」を伴わずに単独で「すべて」の意味で用いるのは誤用です。 まあ、ご本人はもったいぶって(偉そうに?)そうおっしゃったのでしょうが、この言葉を聞いたとき、原文はいったいどうなっているのだろうかという疑問が芽生えたのでした。 この言葉はどうやら『種の起源』に書いてあるらしいとわかって、古本屋で入手したのは01年夏のことでした。私が『種の起源』を読み終えてまもなく、ちょうどタイミングよく小泉演説があったという次第です。 私が読んだ『種の起源』には、そんな言葉は見つかりませんでした。小泉演説では「ダーウィンは〜という考えを示したと言われている」とされていて、『種の起源』と特定されているのではありません。 図書館でダーウィンに関する本を読んでみましたが、やはりこの言葉に類するものは見つかりませんでした。ないことを証明するのは困難です。「悪魔の証明」になってしまいます。 この言葉を聞いて1年後、ようやく私はネット上で信頼できる結論にたどり着きました。これは後世の創作であり、ダーウィン自身が語ったものではない、と。ダイヤルアップ接続だった当時、野球以外でネットにつなぐことはほとんどありませんでした。発見が遅れたわけです。 信頼できる結論とは次のページです。 ■ ダーウィンは「変化に最も対応できる生き物が生き残る」と言ったか?まあ、発端は「すべからく」でしたが、「セットポジション」にはこれをネタにした 「強者でもなく、賢者でもなく」というページがあります。先頃、アクセス解析を覗いてみたら、このページのアクセスが07/08/30にブレイクしています。 ほとんど例外なく検索エンジン経由でした。きっと、どなたかがこの言葉を使ったのでしょう。誰が使ったのか、とても気になりますので、ご存じの方がおられましたらご教示ください。 なお、「セットポジション」においては、「すべからく」を「すべて」の意味で用いることはありません。
「セットポジション」では「ダグアウト」を用いています。04/01/23にGoogle検索した結果が残っていました(フレーズ検索ではないかもしれませんが…)。 「ダグアウト」 2450件 「ダッグアウト」3360件 「ダックアウト」366件 改めてフレーズ検索してみたら、「ダグアウト」が「ダッグアウト」を逆転していました(07/09/04現在)。 "ダグアウト" の検索結果 約 72,300 件 "ダッグアウト" の検索結果 約 49,800 件 "ダックアウト" の検索結果 約 567 件 あれっ? どうやら千葉マリンスタジアムでは「ダックアウト」のようです。Wikipediaさんや名球会さんにもアヒルさんがおられるようで…。実は、『公認野球規則』でも7.11だけが「ダックアウト」でしたが、04年版から「ダッグアウト」に“改正”されて、アヒルさんは姿を消しました。 なお、「ベンチ」と「ダグアウト」はどう違うのかについては、ブログ「書庫・東雲」の 『ベースボール・クリニック』07年4月号をどうぞ。
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