但書き/但し書 

Googleでフレーズ検索してみました。


 "但書" の検索結果 約 345,000 件
 "但書き" の検索結果 約 40,300 件
 "但し書き" の検索結果 約 939,000 件
 "但し書" の検索結果 約 13,000 件


「但書き」の検索結果には「但書」が含まれますし、「但し書き」の検索結果には「但し書」が含まれます。


法律では送り仮名を送らず「但書」になりますが、「セットポジション」では「但書き」にしています。「申し送り」を「申送り」とするのはOKですが、「申し送」はNGだからです。


「ただしがき」の場合は、法律をかじったことのある人なら「但書」になじんでいるはずです。「但し書」でも「但書き」でも意味が通じないということはありませんので、「但書」と「但し書き」を含めて、どれも誤りとは言えないでしょう。


学生野球憲章では「但し書」が使われています。


第十二条 前二条に関しては第十条第一項但し書の場合を除くほか<略>


不思議なことに「但し書」を検索すると、財団法人関係がずらっと並びます。根津美術館、東洋文庫、中央教育研究所、日米教育交流振興財団、山口県社会保険協会などです。


一方、「但書き」で検索すると財団法人は(上位では)ヒットしません。どこかがつくった寄付行為の雛形が「但し書」で、それを使っている司法書士が多いということなのかもしれません。




このエントリーは07/05/07付で「2代目んだ」にUPした“「但書き」か「但し書」か”をリライトしました。コメントは転載しませんでした。検索結果は08/05/11現在です。

2008/05/11(日)| 送り仮名 | コメント(0)

当たり前/当り前 

Google検索結果は次のとおりです。

 "当たる" の検索結果 約 45,600,000 件
 "当る" の検索結果 約 2,950,000

 "当たり前" の検索結果 約 28,500,000
 "当り前" の検索結果 約 642,000

結論は明らかです。もし「あたる」を「当る」にするのなら、「あてる」のときはどう書けばいいのでしょう? 「あたる」は「当る」、「あてる」は「当てる」にするのでしょうか? それはやはりいびつな話です。したがって、「当たり前」が当たり前だと私は考えます。

「セットポジション」をサイト内検索してみました。

 「当たる」 25ページ30件
 「当たっ」 23ページ41件
 「当たり前」 30ページ39件
 「当る」 1ページ1件(引用部分)
 「当っ」 1ページ5件(訂正済み)
 「当り前」 なし

1件だけある「当る」は引用部分です(→「没収試合でいいのか?」で引用した1916年第2回全国中等学校野球優勝大会の試合規則)。「当っ」が1ページ見つかりましたので、直しておきました。活用形は全部チェックできませんが…。
2008/01/05(土)| 送り仮名 | コメント(0)

入れ替え戦/入替戦 

まずはGoogle検索してみましょう。

 "入れ替え戦" の検索結果 約 748,000
 "入替え戦" の検索結果 約 27,400
 "入れ替戦" の検索結果 約 550
 "入替戦" の検索結果 約 181,000

「セットポジション」では次のとおりです。

 入れ替え戦 20ページ60件
 入替え戦 なし
 入れ替戦 なし
 入替戦 9ページ26件

いくらなんでも「入れ替戦」はアウトでしょう。ATOK2007にもIME2007にも変換候補に「入替え」はありますが「入れ替」はありません。何をどうすれば「入れ替戦」に変換できるのか不思議です。

「セットポジション」では、原則として「入れ替え戦」ですが、表やリストなどで字数を少なくしたいときは「入替戦」を用いています。

 "入れ換え戦" の検索結果 約 4,450
 "入換え戦" の検索結果 約 266
 "入れ換戦"の検索結果 1
 "入換戦" の検索結果 約 556

うーん、「入れ換戦」ねえ…。
2008/01/02(水)| 送り仮名 | コメント(0)

総当り/総当たり 

「セットポジション」内には、「総当り」が7ページ34件、「総当たり」が3ページ3件ありました。少数派の「総当たり」は次の3ページです。

 大学>イントロダクション
 球場>日曜の朝
 女子>右投げ左打ちの世界

このうち大学野球の「イントロダクション」のページでは「総当り」と混在しています。

私は動詞としては「当たる」と送り仮名を送っています。Googleのフレーズ検索でも圧倒的に「当たる」が多数派です(検索結果はすべて07/09/16現在)。

 "当る" の検索結果 約 1,980,000 件
 "当たる" の検索結果 約 36,700,000 件

「ソウアタリ」の場合、名詞化しているわけですし、必ずしも「総当たり」としなくてもいいのではないかと思われます。とりわけ字数の制約を受ける表内では「2回戦総当たりリーグ戦」とするより、1文字でも少ないほうが美しいように思えます。

Googleのフレーズ検索は次のとおりでした。

 "総当り" の検索結果 約 268,000 件
 "総当たり" の検索結果 約 265,000 件

Yahoo!で「表記の揺れを含めないで再検索」してみました。

 総当り で検索した結果 約490,000件
 総当たり で検索した結果 約471,000件

MSNは「総当り」で検索すると「総当たり」がヒットしません。まあ、手間をかけなくて済むとも言えますが…。

 総当り 37,335 件
 総当たり 35,907 件

このように、動詞では圧倒的に「当たる」だったのに、「総」がついて名詞になると、両者がほぼ拮抗しています。新聞は「総当たり」ですが、「セットポジション」では「総当り」で表記します。

それでは、「オオアタリ」はどうでしょうか。宝くじ売り場はのビラ?は、たぶん「大当り」だろうと思いながら、Googleでフレーズ検索してみました。

 "大当り" の検索結果 約 386,000 件
 "大当たり" の検索結果 約 2,210,000 件

意外な大差です。「セットポジション」では1件だけありました。

プロ>10年目の決算報告(04〜06年)
私がこの集計を始めてからは、92年組の4人(イチロー、片岡、田口、金本)が最多なので、試合数が増えたことを割り引いても、野手に関しては大当たりの年だったわけだ。

2007/09/16(日)| 送り仮名 | コメント(0)

伏せ字/伏字 

きのう「強者でもなく、賢者でもなく」のページをワープロソフトの校正チェックにかけてみたら、「伏字」に対してエラーが出ました。

伏字を用いると「同一性保持権」の侵害になりかねません


サイト内検索をかけてみたところ、「実名掲載規準/固有名詞表記の原則」では「伏せ字」を使っていました。

「伏せ字」を用いた場合の「**」は、その選手等の字数と必ずしも一致するわけではありません。つまり、「佐々木」を「佐*」としたり、「森」を「森*」とすることもあります


「殿堂のページ」も「伏せ字」です。

選手名については冒頭の1文字、所属チーム名については末尾の1文字だけを表記し、残りは「伏せ字」にしました


Googleのフレーズ検索は次のとおりです(検索結果は07/09/06現在)。

 "伏字" の検索結果 約 980,000 件
 "伏せ字" の検索結果 約 377,000 件

Yahoo!で「表記のゆれを含めないで再検索」すると次のようになります。

 伏字 で検索した結果 約1,070,000件
 伏せ字 で検索した結果 約888,000件

MSNだけは「伏せ字」のほうが優勢でした。

 伏字 57,427 件
 伏せ字 85,536 件

同じページで揺れているわけではありませんが、「伏せ字」で統一しておきました。
2007/09/07(金)| 送り仮名 | コメント(0)